社員インタビュー2022/11/10日常的に自分のためになる選択をして生きている人

大成ヒューマンリソース 
営業企画室主任兼業務推進室インストラクター
竹内 涼子

経歴

2012年5月大成株式会社入社
2019年8月産休・育休取得
2020年11月仕事復帰 業務推進室 エリアマネージャー
2021年4月業務推進室 インストラクター
2022年4月営業企画室 主任 兼 業務推進室 インストラクター

現在の仕事内容

当社は主に企業受付を請け負っている会社です。私は各現場で勤務している受付スタッフのインストラクターとして日々勤務しています。現場スタッフの採用から研修教育・労務管理、クライアント様とのやり取り、現場応援など多岐にわたる業務に携わっています。現在は営業企画室も兼務し、社内報の作成やSNSの企画・撮影・編集なども行っております。今までにない新たな分野の業務ですが、未知の楽しさがあります。私も受付スタッフとして10年以上勤務していましたが、受付業務で培ってきてきた経験がどちらの業務にも大変役に立っています。

産休から復帰後、子育てと仕事の両立はどのようにしている?

たくさんの方に支えられて日々の業務をこなすことができています。復帰してからは、「両立できている!」と信じて突っ走ってきました。復帰当時の上司が、たくさんの配慮をしてくださったおかげで両立することができました。

復帰から1年半が経ち、仕事のやりがいも多く感じていますが、時には泣くほど辛いこともありました。子育てと仕事に追われていると、心に余裕がなくなることもあります。「大切な人達に優しくできなくなっている…」と思ったら、一旦心を落ち着かせて自分を振り返るよう心がけています。

子育ての面では、子供の成長、変化や進化を見落とさないように気をつけています。どんなに仕事が忙しい時でも、「子供の命を守り、健やかに育てる」という使命を忘れずにしています。

産休に入る前と復帰後、仕事に対する気持ちに変化は?

産休前は、プライベートや趣味の時間を優先していて、仕事への向上心は今より低かったろ思います。仕事以外にも自分の居場所が沢山あったからです。出産を期に、自分の時間→子育ての時間に変化し、子育て以外の自分の居場所が中々なかったように感じました。
仕事復帰後、自分の居場所が増えたことが嬉しく、仕事への意識にも変化が生まれました。
仕事が続けられる環境にも感謝を感じています。

これから産休に入る方、仕事復帰する方にメッセージ

私は産休に入った時から復帰の心配をしていました。復帰できるのか?そもそも仕事を続けたいのか?復帰後の勤務地はどこ?など色々と考えていました。しかし、状況や感情は変わっていくものですから、一旦先のことは置いておいて「今しか経験できないことに目を向けてほしい」と伝えたいです。振り返ってみたら、仕事復帰までの時間は貴重だと思うので、皆さんも今を楽しんでほしいです。

「輝いてる女性」とは?

「日常的に自分のためになる選択をして生きている人」だと思います。

見るものや食べるもの…些細なことでも自分のためを思って選択している人は、日々を充実させることができて、輝いているんだなと感じます。
私はどちらかというとなんとなくで生活できてしまうタイプなので、考えることを習慣にして、自分で選択する日々を送りたいなと思っています。

20代、30代の働く女性に向けて

「歳を重ねることを恐れず、むしろ楽しみにしていてほしい」です。

20代、30代はきっと仕事にプライベートに忙しいと思いますが、自分を大切に、労わる時間を大事にしてください。

インタビューを終えて…

受付業務を経験し、現在はその経験が土台となりインストラクターや営業企画室として会社の未来を築いてくれています。
仕事も常に前を見て新しいことに挑戦し続ける姿、そしてどんな時でも、常に一番に考えることは『母親として子供の命を守り健やかに育てること』と女性としても母親としても芯の強さと愛情の深さを感じられる女性です。これからも仕事の先輩として、そして先輩ママとして今後も当社のスタッフのお手本となってもらいたいそんな社員の一人です。