• TOP>
  • 教えて!! 輝きWoman>
  • 山口 真依/百合田 早紀/國本 あいか「私達は皆さんの輝きを制服でサポートします!」

輝きWoman!!記事2021/05/28

あなたにとって「輝きwoman」とは...

私達は皆さんの輝きを制服でサポートします!

株式会社ジョア /山口 真依/百合田 早紀/國本 あいか

今回は、女性用しごと服とその関連商品の企画・製造・販売を通して、はたらく女性の「よろこび・かがやき」を応援し提供していく企業、株式会社ジョア様。
そこで勤務されている、3名の女性から其々の部署での役割・経験を踏まえて「輝き」をテーマにお話を伺いました。株式会社ジョア様の会社の取り組みも、素晴らしいと感じられる内容となっています。

その人自身が輝いて素敵だなと思っていただけるような制服作り

制服をデザインする上で大切なことはなんですか?

山口 1番重要視しているのが、人に実際着ていただいた際に「その人が輝いて見えるかどうか」です。まず服作りは、デザインから素材を選んでトルソーというボディにきせつけ、商品を細かいところまでチェックしていきます。しかし、実際に着用する女性は体型の違いや、年齢層の幅があります。ですので、その後あらゆる世代、身長の女性社員に試着してもらい、「ここはこうなったらもっと良くなるな」と感じたことを修正したり、試着する人が袖を通した時に、「これ、すごくいい」という反応などをくみ取り、商品に落とし込めるようにしています。制服を試着する際には、お仕事中での動作を思い出してもらって、屈むシーンが多い場合は素材のストレッチや、実用的で脱ぎ着がしやすいかなどを意識してもらい、よりよいモノ作りに繋げていくようにしています。お客様である、はたらく女性の職場にぴったりな制服を着る事で、更に自分に自信を持ってお仕事をしていただき、病院・企業・サロン・ホテル他、来訪者の方から見ても「素敵だな」と思っていただけるような、制服作りを大切にしています。

3つの美しさ、「デザイン・素材・シルエット」表現した制服 ラボーテについて
今回新作のラボーテはどんな想いで作られたのですか。

山口 2021年春夏に誕生させた新コレクション、ラボーテコレクションは、ビューティーサロンや美容医療向けの製品になります。美容医療関係の方の制服は、白衣の延長のような制服をお召しになられています。機能性・素材の耐久性の方が高い業界になっていますが、サロンは訪問されるお客様も美意識が高い方が多いと思います。弊社は他メーカー様と比較して、医療関係の実績が多いということもあり、コレクションを誕生させるきっかけになりました。弊社ならではのデザイン性・素材の良さ・見た目のバランスの良い制服で、受付の方がお客様からも憧れるような存在になっていただきたいと考えています。

その為には3つの美しさ、「デザイン・素材・シルエット」をブラッシュアップした、制服を作りましたので、ご提案していきたいと思います。

株式会社ジョアに入社されたきっかけと今の想いを教えて下さい。

山口 私自身は大学で美術を専攻していて、全くアパレルに携わった経験はなかったんです。単純に絵が描けるという発想で入社しましたが、素材やデザインの知識不足に苦労しましたが、服への固定概念がない分、新しい提案を行えるのも面白い点と感じて仕事をしています。ジョアに入社して12年になりますが、全く知識がなかったので、パーツも名前もしらないですし、何を自分はしたらいいかも、分からない状態でした。今、業界に既にあるものを、あまり意識しすぎないことは重視しています。デザイナーという事で採用されましたが、百合田と同じ業務をしていた時期や商品物流センターにいた時期もあり、様々な経験をした事が自身の糧になって、今のデザインの仕事に活かされていると思います。

國本 私は、専門学校時代に親友に「凄く可愛い会社があって、國本に合うと思うよ!」と勧められてた経験をずっと覚えていたんです。アパレルの販売員から始まって、そこから、ゲーム会社、接骨院受付、最後はケーキ屋のマネージャーもしました。いろんな職を経験した中で、最後の転職としてチャレンジしてみようと思って受けたたのが、㈱ジョアです。色々な職場でいろんな人に出会って、最後のチャレンジでここに来て、今は死ぬまでここで働こうかなと、いい環境です。

大切なのはお客様からの声と人としての暖かさ

仕事をしていて、喜びを感じること・厳しいなということはどんな事ですか。

百合田 窓口業務をさせて頂いている中で、どの部署よりもお客様と接する機会が多くあり、いい事も悪い事も含めて、お客様からのリアルな声を聴く事が出来ます。お客様がカタログをご覧になって、「もうちょっとこうした方が見やすいんじゃない?」と素直におしゃって下さった声を、社内に共有し実際にカタログや商品企画に活かせられた時が一番やりがいを感じますね。

又、私達メーカーは販売代理店様とやり取りをすることがほとんどで、着用されるユーザーさんと直接お話するわけではありません。やはり実際に着用されていない販売代理店様を相手にやり取りするので、商品の良さがはっきりと伝わりにくい時があります。そんな時は、自分が着用していて「ここがいいんだ。」というのも実際の経験から話をする事で分かってもらえたりしますが、入社した1、2年目の時は中々もどかしい部分がありまた。

お客様への対応で意識・行動されている事はありますか。

百合田 私達の業界はアナログな部分が残っていまして、注文書が手書きのFAXで届く事も多いんです。事務的な活字での返信ではなくて、手書きのメッセージやイラストを添えたり、人と人との暖かい関係も大事にしています。受注業務がメインの部署ではありますが、弊社の営業マンはほとんど男性のメンバーしかいないので、そこを補う意味でも私達女性が率先して商品の提案や、お客様のサポートを出来るようになりたいなという思いを込めて、日々仕事をしています。お客様のご要望にプラスアルファの提案と、それを超えた対応を普段から考えて指導も行っております。他メーカーとの差別化をはかり積み重ねる事で、ジョアは他とは違うなとお客様に思っていただけたら嬉しいです。そして、私達も輝いて仕事をしているんだとお客様に伝わるように、努力をしています

「憧」が大事なキーワード!

ジョア様が考える輝いている女性とは、どんな女性ですか。

國本 「憧れ」が抱く印象や意味は広くあると思うのですが、私自身が感じているのは、目標を持ってそれに突き進んでいるような女性です。プライベートでも、何かゴールがあってそれに向けて頑張っている女性は、周りから見ても凄くキラキラしているんじゃないかなって思っています。又、そういう女性は、仕事もプライベートも環境というものを大事にしています。そうすると環境もその人自身を大事にて、自分自身が自分の事を大好きになれるというような、とても良い循環になり、私達アンジョアは制服、御社(大成ヒューマンリソース(株))はサービスで、女性がより自信を持てるよう手助けする。

それは、目標に向けて活きいきと頑張っている女性を応援していくというものが、株式会社ジョアの姿であって、私達の希望であると思っています。そして、ブランドコンセプトも去年のカタログから「憧」「質」「感」を掲げています。私は、「憧」というものが大事なキーワードと思っています。

「憧」を抱いている人、「憧」られる人、そういう人が輝きを放ち続けている女性ではないのかなと思い、又、そういう女性がその企業様の輝きを導いていっている。そういう循環が出来ればと願っています。そして、環境は些細なきっかけから、つくれるとも思っています。自分の事が好きになったり、相手をもしくはその環境を好きになるというのは、例えば、我々の制服を着用されている方が訪れたお客様に、「凄く素敵な制服だね」と褒められたり、もしくは「凄く所作が綺麗だね」と自分の会社の社員に褒められたり、そういうところから自分自身に自信が持てると思います。褒められた相手や会社の事は嫌いにはならないと思いますので、そこから小さいですけども、もっと自分を見てもらいたい、もっと周りを幸せにしたいというふうに単純でも考えていくのではないかなと思っています。

では、ご自身が輝いているなっていう、瞬間はどんな時でしょうか。

國本 見た目キっとしていますが実はゆるっとした人間です。去年コロナの影響で私の部署の業務に変動があった時は、輝いていたなって思い起こされます。今まで紙媒体を中心としたチラシ・カタログ製作が主な業務でしたが、どんどんとデジタル化になりまして。今、やっているオンラインでの対談もそのひとつですが、どうにかアンジョアの良さをデジタルホームで伝えられないかと、コロナ禍になってすぐその話になりました。つくるならば私のいる部署だと。去年はありとあらゆる媒体を探し出し、新しいものへのチャレンジする一年だったと感じています。その新しいものにチャレンジしていく時っていうのは、希望が先にあるので活きいきとエネルギーを使っていないと途切れてしまいそうなので、エネルギーを燃焼している時間というのが、周りからみると、きっと輝いて見えていたと思います。

新しいチャレンジへのエネルギー燃焼

皆さんのエネルギーの源を教えてください。

國本 趣味に没頭する時間というものを自分で作って、完全にオフな時間をつくります。去年、私がコロナ禍で燃焼していた時によくご協力いただいたのが、友人ですね。仕事を離れて、幼稚園からの友人だったりとか、最初に働いた職場の友人に連絡をとって、今、大丈夫かと一緒にたわいもない話をしていました。自然と幸せエネルギーが溜まってきて、それを仕事に変換するみたいな。私はあの瞬間、凄く充実していたから仕事に頑張れるんだというふうに思って、エネルギーを尽きないようにしていました。

百合田 今はコロナで中々難しですが、気分転換も大事だと思っています。人に会ったり、とにかくモヤモヤを溜めないことが大事だなと思っていて、非日常を自分の生活の中でどれだ見つけられて楽しめるか、を大事にしています。岡山県内で小旅行をして、本当に仕事の話は一切せずに、ひたすら雑談をして、好きな音楽をかけて少し遠くに行くっていうのが、おすすめです。

山口 娘と遊ぶことでエネルギーを沢山もらっています。子供っているだけでエネルギーの塊なので、存在がエネルギーって感じなんですね。子育てと家事、仕事の配分をうまくできない時期もありました。突発的なことの対応なども、イライラしてしまうことも多かったです。ですが今は「イレギュラーを楽む」ことも必要だと感じています。同じ働くお母さんには、ある程度肩の力を抜き、仕事でも家庭でも楽しみつつ新たな発見の時間として過ごして頂きたいと思っています。私は、なるべくどれだけ楽しく時間を過ごせるか、意識的にしています。娘は会社の國本とか他スタッフと仲が良く、休日に遊んでいただいています。会社の人の名前も半分ぐらい知っているのですが。(笑)

思い立ったら忘れないうちにと、自宅で仕事をしてしまう時間がありますが、娘も母親が服を作っているというのを理解もしていて、絵を描いているときにドレスを描いてこういうのを作りたいみたいとも私に言ってきたりします。そのあたりを見ながら、仕事は楽しいとも言いながら、私を見てもらって娘も理解しながら、ゆくゆくは自分の糧になってくれたらいいなとも思っています。

輝きは自分自身の中に…
私達は皆さんの輝きを制服でサポートします!

これから輝きたいと思っている女性へ一言お願いします。

山口 輝きかたというのは人それぞれだと思いますが、如何に何処を輝かせるかと自分自身を知ることから先ず始まると思います。その自分を知って一番素敵だと思えるものをより一層引き出すために、必要な要素をどんどん取り入れていただけたら素敵な日々を過ごして頂けると思います。私は、制服を通して働く女性の皆さんが、自信を持ってお仕事を出来るお手伝いをしたいです。たとえネガティブな日でもポジティブになれるような、スイッチが入るような制服づくりを目指しておりますので、制服を着た方・制服姿を見られた方全ての方が、ポジティブになり、より輝いて欲しいです。

百合田 芯が強く、自信・やる気のある人というのは、内側から輝きだすような女性だと思います。私達は制服を通して、その部分のサポートが出来るようにしていきたいと思います。私達のサポートにより自信がつきスイッチが入って、「今から仕事頑張るぞ!」と思ってもらえれば、何かに躓いた時、少しでも輝けるきっかけになればいいなと思っています。

國本 制服は身に纏うものだけではなく、女性が働く事に対しての意欲に「輝きの価値」をつけて配信出来るような仕事を、今後も行っていきたいと思います。私を含めて、百合田、山口、御社の皆さんも含めて、「一緒に共に輝いていきしょう!」というメッセージを送りたいと思います。

インタビューを終えて…

皆さん、明るく・楽しく、チームワークが素晴らしく。
そして、業務に取組む真摯な姿が目に浮かび、制服をとおして、企業のモットーを体現されている様子をお伺いし、私達、大成ヒューマンリソース株式会社も一緒に共に輝いていきたいと強く思いました。
これからも、様々な企画でコラボしてまいりますので、お楽しみに!

山口 真依/百合田 早紀/國本 あいか 近影

山口 真依/百合田 早紀/國本 あいか(やまぐち まい・ゆりた さき・くにもと あいか)

株式会社ジョア

國本 あいか
広報・マーケティンググループ 副グループ長

山口 真依
商品開発グループ 副グループ長 チーフデザイナー

百合田 早紀
営業グループ 営業アシスタント チームリーダー兼 CSアシスタントリーダー